ルンバは買えないので、360lifeで高評価だった、これを買った。
掃除機は、ダイソンハンディータイプを2台と、タイガーというアメリカ製のごっついやつも持っているんだが、こうなってくると、私は、掃除機好きってことになるかな。
農業が忙しくなってきたので、畑に行っている間に、掃除してくれるこれは、私のお気に入り。
ルンバじゃないけど、「るんばちゃん」と呼んでいる。
このブルーベリー畑は、かれこれ15年ほど前に、義父が始めたものだ。
たぶん、実がつくのに数年かかって、実が付き始めてからは、義父が道の駅に出荷したりして、かなり本格的に作っていた農園だ。
90歳を過ぎた頃から、義父が剪定をしなくなって(忘れてしまって)、誰も手を入れず、かろうじて私が、夏休み中に、ぽとぽと落ちて勿体なくなってる実を見るに見かねて、収穫をしては、実家に送っていたりしていた。
収穫作業は、結構大変だった。一粒一粒とらないといけないし、完熟しているから落ちてもいけないし。
剪定をしなくて2年ほどたった時に、畑全体にミノムシがはびこって、葉っぱがほぼなくなって、もう、枯死してしまったかも、ぐらいひどい木もあった。
このブルーベリーだけは、諦めるわけにはいかず、退職してから、ずっと剪定を研究して、周りの農家の方に聞きながら、1年がかりで世話をしたところ、木たちは、全部、蘇った。
今年は、しっかりと実をつけて、毎日見に行くのが楽しみだったのだが、先日、一番大きな実をつけている木が、鳥にやられて、実が落ちているのを発見し、ネットが必須だという結論に達した。
支柱はもともとあったので、ネットをかけるだけなんだが、これがまた、時間がかかった。
今のところ、今年の農作業の中で、一番頑張ったのがこの鳥よけネット設置かもしれない。
鳥たちには、悪いが、一粒もあげたくはない!
昨年は、ミノムシにやられて全く取れなかったブルーベリーが、今年は、剪定を厳しくやったので、どの木も、実がたわわです。
収穫がたいへんですが、嬉しい悲鳴です。
秋口だっただろうか、台所の野菜かごの下の方に腐りかけた里いもを見つけたのは。
もう、使えないと判断した時点で、ごめんなさい、と合掌して生ごみ袋にいれるのだたが、まてよ、ちょっと植えてみよう、と思ってそのまま静観していたら、なんと、里芋ができた。
なんだか、いくつか子芋がついている感じもする。
うれしい、これからは、なんでも捨てずに、畑に植えてみることにする。
早朝、母屋のギフ(93歳)から電話あり。
このところ、夜昼構わぬ電話も少なくなってきてたのだが、どうしたことか。。
「おばーさん(自分の妻)に会いにいきたいんやけど」と結構切実な口調。
「おかーさんとこは、コロナの影響で面会できないんです」と、もう2月から9か月間言い続けているのだが、そんなこたぁ記憶に残っているはずもない。
このところ、記憶は5~10分程度しかもたなくなっている。
「博士の愛した数式」をふっと思い出した。
もちろん、大事なことは、母屋のリビングのよくみえるところに貼っている。
でも、もう、見てても見えてない、という感じなのかな。
■ 庭の柚子、ちょっと前までは、ギフが出荷していたほど、わんさか成っている。
■ これもギフが植えたブルーベリー、全部で20本ある。
こんなに赤く紅葉することは知らなんだ。
■ささやかに作っていた野菜たちが食べごろを迎えた。
大根、二十日大根、ニンジンは、生まれて初めて作った。