小春の庭仕事

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です。最近は庭仕事がメインです。

非日常

突然の雹(ひょう)

なんということでしょう。大粒の雹が降ってきて、茄子の若葉に穴があきました。

桜子の死

桜子が動けなくなっているのに気付いたのが2月の終わりだった。それから1週間の入院を経て、家に連れて帰り、帰ったその日の夜9時になくなった。3月5日のことだった。もう少しで15歳になるところだった。今は小さな骨壷におさまって、父の遺影の傍に鎮座して…

 夢

人生の大部分を過ごして来て、だいたい、自分の路線が見えてきたと思っていたからでしょうか。なんともやるせない夢を見ました。◆ 夢 ◆10年後ぐらいだと思う。実家の母が病気になってしまい、もうあとわずかしか生きられないという。小さくなって弱っている…

 怒られる

どこでどう行き違ったのか、よいお付き合いをしていた人と口を利かない状態になってしまった。私から拒絶したのではなく、相手がひとりで怒っている模様。毎日職場で出会う人だけに、正直しんどいなぁと感じる。昔の私なら、そういう状態が数日続くのは耐え…

 久々のハンサム

↓の映画にでていた、ジェームズ・スペイダーきゃ〜。そんな目をしないでよ〜〜。

 高瀬川の桜

咲き初めの桜並木を通って、細い路地を入ったところにそのジャズバーはあって、その日はライブをやっていた。ピアノ、ベース、テナーサックス、ドラムスが気持よくなっていてそのうち、A列車で行こう、が流れはじめた。グレープフルーツをラムで割ったカクテ…

 hai.konnitiha!!

無理をせず作りもせず自然な自分をだせて同じテンポで心を通わせあう同じ温度で感じあうそんな人の気配をいつも自分の中に感じていられるとしたらこの上なく幸せ「hai,konnitiha,dousiteru?」

 「花」

いつもと同じ林の中の道を歩いていると ふと一輪の花が私に話しかけてきた その花はずっと昔から そこに咲いていて 通るたびに軽く首をかしげ 無邪気に笑いかけているようで 私もそれに 軽く会釈して通り過ぎていた その日は、花がいつもと違って艶かしく 私…

 寝るのがもったいなくて

冬休み最後の夜 寝るのがもったいなくて まだ起きてる 2週間、やりたかったことはほとんどやった 1、歯医者にいって、忌々しい歯を抜いた 2.日ごろ食事をゆっくり取れないので、食べだめした 3.寝る時間を惜しんで日記をUPした 4.年賀状を6種類作っ…

 言葉を超えたなにか

今年は、よく日記をつけた。2001年3月からはじめたWEB日記だが、こんなに多くを語ったのは久々かもしれない。1日2000文字ほど。よくもまぁ、語りに語っていると我ながら感心する。ただ、こんなに書いても、自分の生活を全て表現できているかと言えば、勿論そ…

 キャンドル

■■■全ての仕事を終え、脱力感で帰宅したら。。素敵な贈り物が届いていた。この「小春日和」を愛読してくださっているという方から、手作りのキャンドル。日々の忙しさに追われていつもなにかが足りないと思っていた。 箱を開け、綺麗に梱包された包みを開け…

石榴の赤

11月に偶然に私の身近で「石榴」の話をされる方が二人いた。紹介された短歌の石榴の印象は、「ずっと前から感じていたけれども、言葉にするのをためらっていた」ことだっただけに、鮮烈であり、スリリングでもあった。その少し後に、「石榴の実の割れた瞬…

 滋賀、京都オフ とっておき

■ warabiちゃんは私をよーく観察してて、「小春さん、寝るときに両手を挙げてた〜。」と指摘された。ばんざーいして寝てるってことです。どうやらそれは私の癖みたいで、昔一緒に寝てた人からもそれを言われたことがある。両手を挙げると、ものすごい開放感…

 滋賀、京都オフ2、色気編

永源寺参拝や、その後の夜遊び、京都での詳細はTori。ちゃんの日記におまかせするとして。。印象的だったことを書いてみよう。■ 深夜おそくにラドン温泉に行ったときのこと。warabiちゃんに胸まわりの計測を頼んでいたら、きちんとメジャーを持ってきてくれ…

 滋賀、京都オフ 1

息つく暇もない日々から逃れるように私は滋賀は安土へ向かった。篠山からJRで乗り換え二つ、二時間でいける便利さだった。小さな駅にひっそり佇むwarabiちゃんを見つけた。彼女は小さくて、スリムで、お洒落で、思ったとおりのかわいい女性だった。初対面な…

 私は氷、あなたはウィスキー

サントリー「角」、、そういえばいつも父のそばにあった大きな氷が琥珀色の液体に少しずつ溶けて、丸みを帯びていくのを見続けたものだった。久しぶりにウィスキーを美味しそうに飲む人に出会った。私は「小春日和」という日本酒のカクテルを飲みながら、そ…

 ワイシャツ

肌寒い風が吹き抜ける湖のそばのレストランその人が上着を抜いだストライプのワイシャツの腕のところに紺色で小さくイニシャルが刺繍してあった そうか、そんな名前だったんだっけと思い出した自分がおかしかった暗く静かな湖面のさざなみのように心が騒ぐあ…

 ミュージックセラピー

ほの暗い部屋の中にアロマキャンドルの揺らぎが心地よい。 名前も知らない楽器がたくさん並んでいて、わたしはその一つを手にとって音を鳴らしてみた。 ホーミーのような響きだ。 言葉もなく閉ざされた世界にいるこどもたちの頭あるいは心の中で、音楽は、何…