小春の庭仕事

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です。最近は庭仕事がメインです。

柚子の黄、ブルーベリーの赤、そして庭採れ野菜

早朝、母屋のギフ(93歳)から電話あり。

このところ、夜昼構わぬ電話も少なくなってきてたのだが、どうしたことか。。

「おばーさん(自分の妻)に会いにいきたいんやけど」と結構切実な口調。

「おかーさんとこは、コロナの影響で面会できないんです」と、もう2月から9か月間言い続けているのだが、そんなこたぁ記憶に残っているはずもない。

このところ、記憶は5~10分程度しかもたなくなっている。

博士の愛した数式」をふっと思い出した。

もちろん、大事なことは、母屋のリビングのよくみえるところに貼っている。

でも、もう、見てても見えてない、という感じなのかな。

 

■ 庭の柚子、ちょっと前までは、ギフが出荷していたほど、わんさか成っている。
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■ これもギフが植えたブルーベリー、全部で20本ある。

こんなに赤く紅葉することは知らなんだ。
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■ささやかに作っていた野菜たちが食べごろを迎えた。

大根、二十日大根、ニンジンは、生まれて初めて作った。
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色づき始めた和の庭

93歳をデイサービスに送り出し、母屋の片付けや冬物の服の整理などをしていたら、11:00になった。

 

午前中の時間の経つのの早いこと。

 

一軒の家で暮らしていたら、掃除も、洗濯も、一度にできるが、別棟だと二度にわたってしないといけない。

 

こんなこともなんとなく予想はしていたが、その当時は、義父母がこんな風になることも想像できなかったので、仕方ない。

そのために、退職して家にいるんだから。

午前中は暖かかったのに、今は風がでてきた。

干していた母屋の物を取り入れようとして、中庭に行ったら、紅葉の隙間から光がさしてきて、きれいだった。


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粛々と火は燃える

11月のこの時期になると、暖炉に火を入れる。

薪は、自分ちの山から取ってきて、薪割して、乾かしたものを使っている。

毎日家にいるようになって、朝から腰を据えて火を燃やすことができるようになり、薪も絶やさないように、頑張っている。


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 暖炉との格闘のあと。

灰やすすがあちこちに飛び散っている。


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数年前、大きな台風がきて、墓地に木が倒れてきた。

危険木の伐採を市に申請してくれていて(区長さんが)予算がついたので、今日は、市の方と立会して、切るべき木を決めた。

 

この木々、すきっとした姿が好きなんだが、どれも、切ることにした。

それはそれで、寂しい気がするが、子孫のことを考えると、今、できるだけすっきりさせていたほうがいいだろうと思う。

 

むすこたちは、こんな木、どうしていいかわからんだろうし。

 

初大根で、おでんをたく

自分で作った大根は、葉っぱが虫に食われていようと、少々太さが足りなかろうが、愛おしさいっぱいなので、大事に食べる。

ミカンも自家製。


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ほんとに、これだけ、家の分だけ作っている。

畝をこさえて、種をまくと、ほとんどの作物はできる。

種って魅力的だ。

何年袋に入ったままでも、発芽するんだもん。

(いや、使用期限はあるよ、と隣のおじちゃんが教えてくれたが)
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おでんは、大根を食べるためのもの。


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93歳との日々

夜中からの冷たい雨が上がって、少し日差しがさしてきた。

今は、午後3時。

 

いつものように12時に母屋の義父(93歳)に昼ごはんを食べさせ、今日は畑も濡れているもんだから畑仕事は中止、久々にパソコンに向かう。

 

ふうん、今はnoteてやつが流行っているんだな、おっと、株価はどうなってるのかな、などととりとめもなくネットしていると。

「ぴんぽ~~~~ん」とチャイムが鳴った。

誰だ?と思う間もなく、ドアがいきなり開く。

 

「おかぁさんは?」と義父が不安いっぱいという顔で私に問いかける。

 

おかぁさんというのは、義父の奥さん、私にとっては義母、つまり、姑のことである。

 

義母は数年前から、脳梗塞、骨折、尿毒症などを患って、入退院を繰り返した挙句に、やっと病院に付属したホームに入所できることになって、もう、3年近く家にはいない。

 

義父は、もう、そのころから記憶があやふやになってきた感じで、ずっとずっと、「おかぁさんは?まだ帰ってこーへんのやけど」などと聞いてくる。

 

奥さんが畑や田んぼに行ったまま、夕飯時になっても帰ってこない(わしの夕飯はどうなっとるんじゃ)、と言うのである。

 

もう、何度も同じことを答えるのも、しんどくなってきて、カレンダーの裏に、「〇〇子さん(義母)は、ホームに入所していて、今はコロナで面会できない」と大きく書いて見えることろに貼っているんだけども、それを見ていないのか、二日おきぐらいに同じことを聞いてくる。

 

93歳10ヶ月まで元気でおって、奥さんと一緒に暮らせなくなった男性って、家事ができなかったら、ほんとに、ほんとに、哀れだわ、と思う。

 

粛々と義父にご飯を運ぶわたくしであるが、どうやら、毎日、わたくしがご飯を運んでいることも、忘れているふしあり。。。。

 

あぁ、介護は先が見えないだけにしんどくもあるが。

 

そのうち、わたくしもそういうことになるんだろうなぁ、と、今は忍の一字である。

万願寺とうがらし、フルーツピーマン、まだ元気。丹波黒大豆の枝豆も!

いったん元気がなくなっておわりかなぁ、お思っていた万願寺、ピーマン、また盛り返した!

茄子もまだまだ、お元気です。

おかげさまで、あまり野菜を買うこともなく、ワンパターンではあるが、新鮮なものがいただけている。

 

大地に感謝!


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丹波黒大豆の枝豆


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