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「綿の国星」
女学生時代の愛読書に、大島弓子さんの代表作「綿の国星」があります。
少女漫画「LaLa」に1978年から87年に不定期で連載されて、講談社漫画賞を受賞した漫画です。
捨て猫チビが、ご主人様須和野時夫(18才、大学受験に失敗して落ち込み気味)に瀕死のところを拾われて、須和野家の一員として面白可愛くすごす日々の記録です。
チビ猫は、時夫のことを好きでいつか人間になって、時夫のお嫁さんになろうと思ってます。
しかし、ハンサム猫のラフィエルが「人間は人間、鳥は鳥にしかなれないけれど、猫は理想郷「綿の国星」にいって、ホワイトフィールド姫みたいなお姫様になる」と説きます。
話は、チビ猫と家族、ほかの猫さんとのかかわりや冒険を通して、彼女がホワイトフィールドに近づいていくという筋です。
・・・・どうしてこんな漫画を思い出したかというと、夕べ、猫になった夢をみたからです。
・・・・どうしてそんな夢をみたかといえば、寝る前に、「私がもし猫になったら」という他愛もない話を、かなり真剣におともだちと話していたからなんです。笑
深夜に、よい大人が「猫になったら」っていったいどうなんよ?という突っ込みはなしにしてください。笑
たまーにですけど、一年ぐらい猫になってみたいと思うんです。
一年だと猫行事がわかるかなと思って。
◆ 夕べの夢 ◆
「ねぇ、お腹すいたってば。にゃお」 といってご主人さま(素敵な紳士風)の手を引っ掻き、かじる。
「はいはい。ミルクもってきます」そそくさ。
「ちょっと、あたし、今夜は満月だから集会にいってくるわ。ドアは開けておいて。にゃお」 横柄に耳を掻く
「はいはい、いちお、門限は守ってくださいよ。心配ですから。」そわそわ
「もう、わかってるってば。よそんちのお台所覗いたりしないから。美猫はそんなことしちゃだめなんだから。」ぽりぽり
「わかってればいいんです。それからハンサム猫についていかないように」 きっぱり
「ほわ〜〜〜い。にゃお〜〜」。右の耳から左の耳
◆◆◆
ま、こんな奇妙な夢でしたわ。笑。
ホワイトフィールド姫には到達できそうにありませんね。
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