はい、こんにちは〜。
朝6時半に起きると、お宮のほうからラジヲ体操の音がかすかに聞こえてくる。
こどもの数もすっかり少なくなってしまったが、それでも、こどもたちがじじばばに連れられてやってきて、眠い目をこすりながらちょっとだるそうに体操している。
終わったら急に元気になって、「はんこ」をもらうために、班長さんの前に並ぶ。
「はんこ」を押してもらったら、三々五々帰っていく。
「蝉のぬけがらや〜〜。」「かなぶんや〜〜。」
こどもたちは毎日お馴染みのものを見つけては、新しい発見でもしたみたいに、うれしそうに帰っていく。
お宮の木々が落とすはっぱには、毎月泣かされるのだけど(宮掃除)、この樹齢100年なんて平気で経っていそうな木々のお陰でお宮はひんやりと涼しい。
都会のヒートアイランドからはかけ離れたこの山里。
夏はここにいることがとても贅沢な感じがする。
そういえば、8月に入ったというのに、まだお教室以外は全くエアコンを入れていない。
時々扇風機のお世話になるが、夜はつけたままにすると、ちょっと寒い感じ。
こうして日記を書いている最中に、裏山から「ホーホケキョ、ホーホケキョ。」とさえずりが聞こえてくる。
このさえずりを都会の方々に聞かせてあげたい。
今日は、弟くんが帰ってくる。
「京都の町の暑さと人の多さににうんざりや。今日脱出する。」とメールが来た。
今、電車で大阪を通過したとメールが来た。
宝塚を通るころにまたメールすると。
さてと、そろそろお迎えの準備をしよう。
冷蔵庫はいつになく満タン。
ばばの冷蔵庫からもぎたてのトマトをもらってきた。
裏庭にミョウガが生えているからとってきて、素麺でもしてやるか。
※デザインを変えた。うぷぷ。ちょっとイメージではない?