はい、こんにちは。
世間が遊び呆けている間、農家は田植えに忙しい。おほほ、いやみたっぷり。
今日は絶好の田植え日和。
今日しないでいつする?ってぐらいの好天だ。
相変わらず部活に忙しいおっとっとは不在であったが、今回は、兄くんという助っ人がいるので、心強かった。それは、じじばばもそうであろう。
さて、今回は、田植え機の操作を覚えることがメインである。
うちの田植え機は、4条植え歩行型といって、田んぼの中を歩きながら植えていくやつである。去年あたりから、じじの腰がもう限界に来ていて、そろそろ農協に田植えをたのまなあかんなという話もでていたのだが、兄くんにちょっとその話をしてみると、「おれがやるから。」と言うので、頼むことにしたのだ。
朝8時、出撃。
受験勉強で疲れている弟くんにも声はかけておこうと思って、「今日は田植えやで。しんどなかったら手伝いににきーや。」というと、眠そうに「ほわ〜〜〜い。」と返事が返って来た。
兄くんと二人で自転車に乗って田んぼへ。
水をたたえた田んぼが今か今かと苗が植わるのをまっている。
じじがざっと田植え機の操作を教える。
簡単そうで難しい。(あたしも昔、二条植えでやったことある)
見事に蛇行して、じじ、苦笑い。
そのうちに弟くんも出撃してきて、二人交代で植えることになった。
ただ、方向変換は非常に技術がいるので、じじが代った。
まぁ、田植えをあれだけエンジョイする二人もおもしろい。
お互いに「蛇行」をののしりあい、笑いあい。
しかし、最後にはわりとまっすぐにいけるようになった。
弟くん曰く「H家の面目にかけてもまっすぐ植える。」なんのこっちゃ。笑!
植えること3時間、2枚の田んぼが済んだ。
じじが言った。
「8条家植えの機械を買おうかと思っていたが、いらんな。これからは二人でやってくれるやろ。」
そうだな、いつまでやれるかわからんが、二人が学生の間は手伝ってもらえるだろう。
さて、明日の後半戦に備えて、ちょっとばかし休息をとろう。
弟くんは、自転車にのってさっさと遊びに。
兄くんは、高校時代の陸上のメンバーが入学祝いをしてくれるらしく、夕方から三宮まで繰り出すんだと。
やっぱ、若いもんは元気だわ。苦笑。
※田植えの写真はブログ右側のkoharu526 fotolifeをクリックしてみてくださいまし。