兄くんの試験の最終日であった。 ひとりで行くというのに、くっついていった。 だって、京都なんだもん。 空気が凛としてて、梅が寒そうに健気に花をつけているこの時期の京都が好きで、何度もきた。 彼の試験中、たっぷり二時間散策した。 こんなに歩いたの…
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