11月に入ってからの身辺の忙しさは尋常ではなかった。
1日は村のコスモス祭り。これは市の五カ年計画とやらで、村の休耕田にコスモスを植えて、それを見ながらいろいろな出し物をするわけだ。
婦人会はおにぎり80食分とおでんを出した。
朝早くから公民館に集まり、おにぎりをいやというほど結んだ。160こだね。はふ。
8日はこれまた地区の農業祭。これに際しては、前日からバザーの用意と買いだしをして、日曜当日近くの総合運動公園で売り子をした。
これも一日仕事だった。
15日は学校の文化祭。
そのための準備に2週間かかり、式の当日はビデオ撮影かかりのため気の抜けない一日だった。
21日は学校の創立30周年記念でこれまたビデオ係。緊張の一日だった。
そんな風に毎週末、地域の仕事や、学校の仕事で体を休める暇もなかった。
だからして、この3連休はやっとやすめる待ちに待ったオフだった。
久々に朝寝坊をして、9時ごろにやっとお布団を抜け出し、ゆたゆたと紅茶を飲んでいたら、電話がなった。
同僚からだった。。。緊急連絡網だ。
その内容を聞いて体の力が抜けた。
3月に卒業させた私のクラスの生徒で、わたしたちを一番てこずらせていた女生徒が亡くなったという。
急性白血病だということだった。
なんで、、こないだの文化祭に来ていたじゃないの。
顔色が悪く、顔がむくんでいたのが気になったけど、普通に歩いて、普通に劇をみていたじゃないの。
なんで、なんで、そればっかりが頭の中を駆け巡る。
今、同僚さんと電話して、少し気分が落ち着いたけど。
明日は告別式。。。
つらいなぁ。