この地域では昔は何かあるにつけ、ないにつけ、それぞれの家で集まって会食をしていたようだ。
蔵にある夥しい量の木箱入り漆器であるとか、お膳、お盆なども30セットはあるようだ。
それらを捨てる勇気はまだないのだが、釜飯用小鍋とれんげ30セットなら、まだハードルは低い。
それで、小雨の中、一輪車に乗せて、ゴミ出し場まで持って行って捨ててやった。
蔵の中に鎮座する100年来の食器のごく一部、まぁ、鼻くそぐらいだけど、捨てたことに間違いはない。
さて、明日はいよいよ義父母の使いきれなかった紙パンツ、やっと引き取ってくれる施設がでてきたので、味噌小屋からそれらを出して、きれいにしておかねば。
ほんとに、少しずつではあるが、確実に物は減っている。
とりあえず、敷地内にある二階建て家屋3棟のうち、2棟は目途が立った。
やっとここまで来た。