小春の静かな山里暮らし

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です。最近は庭仕事がメインです。

大根とカブの種まきに幸せを感じる

それにしても、長い夏だった。

あまりの暑さに、蝉も鳴りを潜めていて、この里も静かなもんだった。

畑仕事にでるのは、早朝1時間のみ。

今年はブルーベリーも、例年の半分ぐらいしかとれなかった。

 

昨日あたりから、少し、気温が下がってきたので、今日は、久々に畑にでて、大根とカブの種まきをした。

こういうことができるのが、心から幸せ。

 

今、何をしている時間が一番好きかと聞かれたら、野菜やお花のことを考えている時間、と答えるだろう。

 

都会で生活している時は、なにか強迫観念にかられて、何かをしなきゃ、何もできてない、などと満たされない日々を過ごすこともあったが、今は、大根やカブの種を植えただけで、満ち足りる。

 

小窓から、風がそよそよと入ってくる。

裏山の奥のほうから、鳥たちの鳴き声が聞こえてくる。

 

涼しくなって、ほんとうによかった。