10月に入り、ほんとに過ごしやすく、生き返ったような気分だ。
実際、9月の酷暑の時は、家にいても倒れそうで、もう長くは生きられないんじゃないか、と思うこともあった。
病気をして以来、些細な体調の変化にも神経質になって、どうかもう少し元気で長生きさせてください、と、柄にもなく神仏に祈ったものだった。
さて、長らく中断していた、母屋の亡き父母の遺品整理、また再開する元気がでてきた。
令和3年、蔵と二階建ての納戸、味噌小屋、米貯蔵庫から始まって、古道具屋さん二人、古書引き取り業者さん、遺品整理業者、、、と何人もの業者さんに来てもらい、それぞれの得意分野で、買取、引き取りしてもらった。
自分で運べないものは、だいぶ、片付いて、あとは、亡き父母の衣類。
あまりにもよれよれしているものは、燃えるゴミで、新聞紙に包んでだしたが、まだ新品のようで、名前を書いてあるものは、なかなか捨てがたく、今回友達に教えてもらって、古着でワクチンを利用することにした。
お金はかかるが、親の物を捨てる、というなんとも寂しい気持ちを少しは軽くしてもらえそうで。
三日がかりで箱を満杯にして、あとは、佐川さんがくるのを待つばかり。
そうそう、今日は、市の金属ごみを出す日でもあった。
母屋の鍋、包丁、その他のキッチングッズ、、、お義母さん、長いこと料理ごくろうさま、とつぶやきながら、新聞紙に包んで、出した。
まだまだ続く断捨離だが、少しづつでも、家が軽くなっていく気がして、清々しい気分。