大晦日、久々揃う。
去年、3月に結婚した兄くんは大阪在住。お嫁さんは大阪生まれの大阪育ちで、勤めも大阪。
将来のことを考えて、お嫁さんの職場と実家に近いところに居を構えた。
あの、おっとりにも程がある兄くんを選んだだけあって、お嫁さんは、何があってもにこにこと笑っている可愛らしい人。
例によって、帰省の直前に「帰る」と連絡あり。
東京在住の弟くんは、なんにも言ってこないから、このたびは帰省なしかと思って、「おせちやお米、送ろうか?」とメールすると、「31日に帰るで」と言ってくる。
わかってるんだったら、はようゆうてよ、って言葉を飲み込んで、喜ぶ。
兄くんと弟くんが一緒に年末年始を過ごすのは、ほんとに久しぶり。
食材の買い物や、布団の用意などで、てんてこまいしたけど、疲れは感じなかった。
30日までに大掃除を済ませ、31日は、朝からお節料理を作る。
黒豆、ごまめ、えび、数の子などの一の重は、おばあちゃんの担当で、二の重、三の重はあたしが担当。
結局、重箱2セット作ることになった。
兄くん夫婦が午後2時ごろ、弟くんは夕方7時ごろ着いた。
みなで、鯛の鍋をつつき、テレビ(格闘技系)を見て、大晦日の夜は更けて行く。
お嫁さんが「いつもこんな感じで大晦日を過ごすのですか?」と聞いていた。
こんな感じって。笑。
私の実家(九州)は全然違う。
こたつでごろごろしながら、紅白をみて、あーだこーだ言って、行く年くる年を見て、寝落ちる。
それぞれの家にそれぞれの大晦日。
わたしはいつも思う。大晦日だけは、自分専用のテレビが欲しいって。
一年の締めくくりに、「どつきあい」を観るのって、あんまり、好きでない。笑!
でも、母屋のじいちゃんも、格闘技を見ていたらしい。
紅白があまりにつまらんかったからって。
そうか、なるほど。。笑