3月13日は卒業式。
私の行っている特別支援学校は、普通の高校みたいに教師が授業のときだけ教室に来るのではなくて、一日中生徒と行動を共にする。
だから朝から生徒が帰る3時まで職員室に帰ることはない。
この1年半、同じ教室で家族みたいにして暮らしてきた。
生徒は9人、教師は6人。15人大家族みたいなもんだ。
普通の家族なみに、いやそれ以上にいろんなことがあった。
もういやっ!と思うようなこともあっぱいあったけど、よかった〜〜と思うことも同じぐらいあった。
いや、やっぱり、いやだと思うことのほうが多かったかも。苦笑。
健常の人でも生きていきにくいこの時代に、これからこの人たちはどんな苦労をするんだろうなと思うと、心が痛い。
今は学校という温室でぬくぬくと守られて生きているけども、その防波堤がなくなるわけだから、戸惑ったり、へこたれたりすることも多々あるんだろうなぁ。。。
さて、卒業最後の週に、クラスで調理をすることになり、わたしがその担当になった。
時間がないので、圧力鍋を持っていって、カレーをつくり、フルーツヨーグルト、カナッペという簡単なメニューでみんなで調理しようと思う。
最後のカレーパーティー。うまくいくといいな。