小春の庭仕事

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です。最近は庭仕事がメインです。

 とうとう3月

とうとう最後の月だ、などと思いつつ

3月のカレンダーをめくってもう1週間が過ぎた。

1週目は3年生が最後の授業であるために、その準備に追われた。

3年生はみな社会にでていく人たちであり、その人たちに最後に何を伝えたいかをずっと考えていた。

いろいろ伝えたいことはあるが、最後にどうしても見せたいものがあった。

以前にも日記に書いた「プラネットアース

私たちの住んでいる地球には、こんな厳しいけども美しい自然が残っているだよと。

それを守っていくのが私たちの使命だよ。

そんなことを伝えたかった。

1時間の映像を見終わったあと、地球の歴史について考えた。

「地球は何歳かしってる?」(46億歳)

「地球が誕生してから現在までを3メートルのテープだとすると、人類はどのあたりで生まれたと思う?」

みんなは、右から(現在から)2メートルあたりのところを指差した。

「最初の人類は猿人っていって、今から500万年前ぐらいにうまれたんだよ。それをテープの場所でいうと、、、、右から3ミリのところだよ。私たちの直接の祖先である新人は100分の1ミリのところなんだよ。」というと、え〜〜〜〜〜〜〜!!!!と声が上がった。

ここからがちょっと苦しかったんだけど、

「そんな悠久の歴史の中で人間として生を受けたことを感謝しなければならん、
こんな風に出逢ったことを喜ばないといかん、
自分が持っている弱点(障がいも含めて)をきちんと受け止めて上手に付き合っていかねばならん、
あきらめてはいかん、自分から道を閉ざしてはいかん!道は必ず開ける。」

ということを、一気にしゃべった。笑。

最後にバリアフリーの話をしたかったんだけど、そこは時間切れ。

「心のバリア」を人に対しても自分に対しても持ってはだめだ。
困ったことがあったら、周りの信頼できる大人にまずは相談すること。
そして、自分もそんな風に信頼される大人になること。

で、締め。

えらそうに言ってるけどこれは本当は自分に言い聞かせているのである。笑

てなことで、1週目終了。

2週目は在校生の最後の授業をやって、3週目は終業式の週。

キョーシが忙しいのは師走かと思っていたけど、師走の忙しさなんて3月に比べたら屁でもない(しつれい)

たぶん、春休みは年休なんて1日もとれず、残った年休はたぶん繰り越されないから、諦める。

さて、今日はとってもいい天気だ。

久々に片づけをして、ぼ〜〜っとすごす。