わたしは柿ピーが好き。
大体ピーナッツが好きなのですが、そればかり食べていると「鼻血がでる」と小さい頃母親に言われたので、大人になってから、柿ピーを見つけた時はうれしかった。
なぜかしら、結婚したオットも柿ピーが好きだったので、ライバル関係なのである。
わたしの柿ピーの食べ方に、オットは不満を持っているみたいで、「あんたのあと食べたらピーナッツが殆ど残ってへん!」とぶつくさ。
わたしはピーナツ2個に対して柿の種2個ぐらいの割合で。
オットはピーナッツ1個に対して、柿の種4つぐらいの割合でオットはたべているようだ。
オットの食べ方のほうが、シメがキレイだ。どちらかが極端に残るということはない。
さて、むすこっちたちだが、どうやら彼らは、ピーナツと柿の種を別々に食べているみたいだ。
うーん、これも納得がいかないが、キレイな食べ方といえばそうだ。
わたしは、どうせ、味がミックスになるんだから同時にたべてもおなじやん、と思うのだが、むすこっちたちは、ミックスされる微妙な時間差が問題だといってた。
柿ピーには、人によっていろんな食べ方があるもんだなぁと思っていたある日、作家の村上春樹がやはり同じようなことでエッセイを書いていたのを読んだ。
今となっては内容は思い出せないが、ピーナツと柿の種のバランスに関して、一夫多妻制みたいなことを例に話していたような気がする。
そして、柿ピーの発明はノーベル賞なみだとか。
いや、そこまでは〜〜〜。と思うけど、不思議な食べ物であることは確かだ。
で、わたしのうちでは、わたしの横暴な食べ方が問題になって、小袋に分かれた柿ピーを買うことになった。
わたしは、最後に残った柿の種を食べる気がせず、次の日までおいておいたりする。
湿気た柿の種は、ぜんぜん美味くなくて、でも責任上食べている。
やはり、食べるときの比率を見直すべきか。。。
【画像:23404.jpg】