今日は、京都のむすこっちたちの住いへ行くとにしていたのだが。
昨日の夜になって弟くん(次男)が、「ごめん、あした、オレおらんのや〜。」とメールしてきた。
なーんだ、そうなら早く言ってくれたらいいのに。
ふたりに焼肉をご馳走してあげようと思っていたのに。
「焼肉にいくつもりだったんよ。」と返事すると「そういうことなら夜帰ってくるよ。」と言う。
夜にはもう帰らないといけないので、「それなら、もう来週にするわ。」というと「わるいなぁ。」と返事。
兄くん(長男)にメールしてそれを伝える。
彼も「バイトの初日やから、疲れて寝とるかも知れんし。そのほうがいいかも。」と返事してきた。
後期試験が終わって、やっとバイトが探せたみたいだ。
なんでも繁華街の居酒屋だとか。弟くんと一緒やん。
「賄がおいしいねん。」と結構はずんだ声が返ってきた。
うまくいくといいけど。。。
ちょっと不器用だし。(^_^;)
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弟くんが大学入学と同時にバイトを探して「居酒屋に行く」と言った時にはびっくりした。
なんかもっと楽で実入りの良い「カテキョー」みたいなバイトを探すのかと思っていたから。
こないだ正月に帰ってきたときに、活き活きとバイトの話をして聞かせてくれた。
思うように出来なくて悔しくて涙がでたとか。
それを店長に見られて恥ずかしかった〜とか。
まるで放課後部活しているみたいなノリやとか。
・・そこのお客は、お勤め帰りの会社員の人がほとんどらしいんだが。
「おい、注文まちがっとるぞ。」とか「注文したのに、まだかー。」とか妙に機嫌悪く店のスタッフにあたる客。
その反対に、丁寧に声をかけてくる客。
「まぁ、客商売やから、いろんな人間おるのも覚悟しとうけど、やっぱり、ああゆうところで人間性ってでてくるよな。オレは食べ物屋いっても言葉遣いだけは気をつけるようにしとるぞ」と弟くん。
大人の世界を見る機会があるってことはいいことよね。
自分も数年後には社会人。
「オレら若いやつからみてもかっこいいと思われる大人になりたいよな。」と彼は言うのだ。
まぁ、頑張ってくれたまえ。
Koharoom:本日の映画「Oasis」(韓国映画)