小春の庭仕事

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です。最近は庭仕事がメインです。

~旅のおわりに~

はい、こんにちは。

旅から帰り数日すると、何が一番印象に残ったかがはっきりわかってくる。

まず、USJは人の多さもさることながら、やはり、あそこは遊園地。

もともと遊園地好きではない私にはそれほど魅力のあるものではなかったといえる。

しかし、家族を連れてだと、また違った楽しみ方もあっただろう。

二日目の京都散策。

5年前と違っていたのは、京都駅の変わり様だ。

景観問題等、当時は喧々囂々の論争があったようだが、違う土地からきた者にとっては、とても新鮮で、さすが京都と思わせる空間芸術であった。

建築家の友人<A HREF=http://www2.diary.ne.jp/user/77865>ライノ女史</A>に京都駅の建築は「はら ひろし」さんだと伺った。

少し興味がでてきて、ネットで検索してみると、大阪スカイビルの空中庭園展望台も、はら教授(東大)の作品であり、彼は、愛知県の小学校の建築でも賞をとっておられると知った。

空中庭園は、大阪の夜の空に、碧い光を放ち伸びている塔である。

展望台からの景色は、幾何学的にくみ合わさったガラスのむこうに

青白く浮かび、なんとも摩訶不思議なネオンの集合体に見えた。

都会の中のオアシスと感じたのは、同行した知人もおなじだったらしい。

当時そこでは、キューバ・フェスタなどがあって、ラテン気分満載であった。

・・都会にいくとこはそんなにないが、たまたま心を惹かれた建築が同じ建築家のてになるものだと知って、不思議な偶然に驚いた。

それだけ、はら氏がメジャーな人というだけのことかもしれないが。。

久しぶりに旅をして、レジャーランドよりも、建築や古寺のたたずまいに心惹かれるようになったのは、少し、人としての幅ができてきたのか、それともふけてきたのか。。

てことで、今回の旅の回想はこれで終わり。

さてと、裏庭の山椒の収穫にいってまいります。

留守中、しうとめが、腰いためてしまって、農家の若嫁としては、出荷作業の手伝いぐらいはしないとね。

しばしの異次元探訪でありました!