明けましておめでとうございます。
日記もめったに書いていませんが、時々見に来てくださっている方々、ありがとうございます。
さて、12月のことから記憶をたどって書いておきましょう。
同僚さんと城崎温泉にカニを食べに行った次の日(26)、午前中は大掃除をして、夕方からお気に入りの美容院(あの男前の美容師くんがいるとこ)にストパをあてにいってきましたよ。
3時間の間、また山本一力の本の話とか、高校時代の話とか、パンは主食にはならない話とか、日ごろ見過ごしている事柄について、深く考察しました。
どういうんでしょうね。今まで私の周りには話好きな人が集まってきていて、私はどうしても聞き役にまわることが多かったのですが、その人との会話は調度いいテンポで話ができるので、疲れません。
年末の多忙な時に、とてもゆったりとした時間がもてたことがうれしかった。ふふふ。
27、28日はゆたゆたと大掃除の続き。
29日は兄くんが帰ってきました。
彼女と別れてからやはり元気がありません。目に生気がないっていうか。。
それはそうですよね、今春は結婚するぐらいの勢いでしたからね。
「30日からかーさん門司にいくけど、大丈夫?一緒にいかない?」と誘ったのですが、「やめとく」というのでそれ以上誘いませんでした。
心のなかでは、丹波にいて退屈にしているより、場所をかえてみたほうが気分転換になると思ったのですが、無理強いはしませんでした。
さて、30日、新幹線で単身、門司に行きました。
それから2日まで去年と全く同じ年末年始をすごしました。(日記を読んでみるとメンバーも同じでした。笑)
文字通り、門司では一歩も外にでず、6人の女たちとゆっくり過ごしました。
そうそう、何年ぶりに紅白をみました。いろいろと楽しめましたけど、一番心に残っているのが絢香の「みんな空の下」
歌がうますぎ。さっそくitunesでその曲を買ってしまいました〜。それから毎日聴いていますよ。
さて、2日に丹波へ帰ってきたら、兄くんが退屈してましたよ。(そりゃそうだ、丹波にはなーんにもない。笑)
3日には弟くんが帰ってきて、桜子も一緒に久々ににぎやかな正月になりましたね。
5日には弟くんも京都に帰って、また静かな家に戻りました。
でも5日から私は仕事だったので、普通の生活に戻ったというだけですけど。
5,6,7と学校で雑多な仕事をし、昨日8日は始業式。
悲しいことに小学部の生徒さんがひとり、亡くなられました。
こういう学校(重度身体障害児のいる)では、学校にいるときは目がたくさんあるから亡くなることはあまりないのですが、長期の休暇になって家にいる時間が長いと、親だけでは目が届かずにちょっとしたスキになくなってしまうことはままあることです。
それにしても悲しいです。
他の生徒さんたちには、命の大切さをお話して、生きられなかった人の分まで一生懸命生きようね、というしかありませんでした。
・・・しかし、時は人の死には関係なく流れて行きます。
次々に起こることに対処していかなければならないからね、悲しんでばかりもいられません。
そんな2010年の始まりです。