過去日記になってしまったけど、書いておこう。
仲良しの同僚Kさんとは去年も夏休みには密かにグルメツアーをしていたわけだが、今年は一歩すすんで、日帰りツアーをしようってことになった。
地元新聞にバスツアーの案内がでてきて、よし、それ!ってことになった。
行き先は土佐。よさこい祭り。
ここから高知県まで一体どれぐらいかかるんだろう、なんてことは考えずに、ただ「バスに乗っていれば着くや」ぐらいのノリ。
ところが、、、四国に渡って少し経ったところで、バスが大きな音をたてて止まってしまった〜。
なんやねん!と思っていたら、バスが故障してしまって走行不能だという。
あはは、爆発しなかっただけでも良かったわ、命拾いしたわ。
じたばたしたって、さわいだところで仕方ない。
Kさんもそれしきのことで騒ぐ人ではないし。
他の乗客も不自然なほど落ち着いて(このあたり、日本人気質をみた)、なんとかなるんじゃない?的な、なんとかならなくても帰れるっしょ、的な感じ。
ま、2時間ほどそこで立ち往生していると、地元のバス会社と連絡がついたらしく、そのバスに乗り換えて、我々は遅ればせながらよさこい祭りにいけた訳です。
予約していた桟敷席は時間に遅れたために取れず、商店街のすみっこのほうからしか踊りはみえませんでしたが。
しかし、なんですねー。
日本の伝統的な祭りを期待していたら、それは期待はずれになりますね。
若い方たちが中心になって、ファッションも音楽も、今風でした。
本来、地方の祭りっていうのはこういう元気モンたちが好きなように発散というか表現することで繋がってきたのかも知れませんね。
小一時間ほど、よさこい踊りをみて、それから、お茶をしてバスに乗り込み、電車を乗り継ぎ、帰宅したら日付が変わりそうになっていました。
今回の旅。
1 日帰りでも高知県に行けることがわかったこと。
2 アクシデントがあってもイライラせずに済んだこと。
3 アクシデントから、色々な人間観察ができたこと。(ドライバーさん、高速警備隊の3人の方の風貌)
4 日本のお祭りについて若干の考察ができたこと。
5 土佐のカフェで美味しいパンプキンケーキが食べられたこと。
6 土佐銘菓 野根まんじゅうが事の外美味しかったこと。
以上、最低でも6点の「楽しみ」が見つけられた。くくく。。