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Koharoom

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です

 発達障害かもしれない

最近、妙に怒りっぽいKくん。

美術の時間に文化祭のポスターを描くという課題があって、様子を想像しながら描いてみようというと、想像ができないという。

お気に入りのキャラクター、ケロロ軍曹のコミックをもってきて描いてよいか?ときくので、だめだめ、自分で想像して、というと、急に泣き顔になった(18歳、男子)。

「みんながどんな絵を描いているか見てみようね。」といって、あちこちの絵を見て回ったのだが、一向に描く気配がない。

だんだんイライラして怒り出して、「そんなことをいう先生はきらいだ。先生の車を破壊してやる。」と言い出した。

「そんなことをしたら警察がくるよ。」というと、机をばーんと叩き出した。

彼のような自閉傾向がある子に、想像して描くというのは、無理なんだなと思った。

「想像する」ということの意味がわからないのだ。

今回はわたしの失敗。

彼の自閉はなおらないのだから、できる範囲で描かせることが大事なんだなと思った。

発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)

発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)


担当している生徒をもっと知らなくてはならんと思って読んだ。

自閉症スペクトラムについて、少し理解できた気がした。

治る病気ではないので、どううまく社会に適応していくか、それを支援する方法について、心構え的なことが平易な表現で書かれてあった。