読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Koharoom

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です

[日常]兄くんと過ごす

10日に兄くんが帰ってきた。

髪を短くカットしていた。

「髪型が結構いいやんか」というと自分で切ったという。

5月から就職のための試験を受けているようで、今はちょっとした中休みらしい。


今は就職のことをあれこれと親に聞かれるのはいやだろうと思って、何にも聞かずに、いつものようにふたりでお出かけした。


車の中で「よくここの風景を思い出そうとするんやけど、やっぱりここは、思い出した風景よりぐっと田舎やな。」とにやついていた。


スーパーにはいると「なんや、この人口密度の低さは」といってまた笑う。


最近見つけた小洒落たイタリアンレストランに連れて行った。


店は開いたばかりで客はわたしたちだけだった。


照明をぐっと落とした落ち着いた席で、軽いジャズとかボッサとかが流れていて、ランチメニューのパスタを食べながら、いろいろな話をした。


地元のともだちが京都まで遊びにきてくれて、三人でスタジオを借りて、ギターとベースとドラムスのセッションをしただとか。(彼はいつのまにかギターが弾けるようになっていた)


ともだちから恋愛相談を持ちかけられて、適当に答えたとか。

(だって経験ないオレに聞くのがまちがっとると言っていた。ごもっとも。笑)


夜の京都の街を7〜10キロ走っているとか。

(でも、走るならやっぱり、田舎の空気いいところだよな〜、と言ってた)


弟くんの新しいカノジョの話になって、「今度の相手はあいつより大人みたいだし、うまくいくだろう」なんて言っていた。笑


それに「やっぱり、付き合うなら年上がいいな。」とも。


ほんまに、揃いも揃って・・・・。笑



帰宅してから、先日つくったハンチングをみせた。

かなり気に入ったみたいだが、「かーさんがかぶったほうがいい。」というので置いておくことにした。

文机を制作中だというと「なにか作ろうと思うのは、やっぱりこの環境だからだろうね。」という。

都会のせせこましいスペースでは、そういう発想すら浮かんでこないと。

なるほど、そうかもね。



夜はごろごろしながらお互い読んだ本の話をした。

彼は今、外国文学に凝っているらしい。

    城 (新潮文庫)

わたしの寄り道パンセを見て、こども向けやと笑っていた。ほっといて。

それから映画の話になって、日本の俳優で好きな人はだれ?って話で、不思議に一致した。

彼も大人になってきて、私の世界にすこしだけ近づいてきたのかな。

だとしたら、正直うれしいぞ。笑