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土曜、去年勤めていた学校の文化祭に行き、久々に車椅子のみんなに出会った。
半年しか経ってないのに、みんな、それなりに成長していて、一生懸命劇をしているのを見て、ほろっとくる。
担当していたTちゃんが客席の私を見つけて、あっ!という顔をして手を振ってくれた。
髪が長くなったね〜、と身振り手振りで伝えたら、うんうん、とうれしそうに頷いた。
文化祭が終わって教室にちょっと寄って、もと同僚のみなさんに挨拶して、Tちゃんに「またメールしてね。」と言って、去った。
学校生活の流れを知っているだけに、長居しては邪魔になることもわかっていて、ちょっと寂しくもあったけど。。
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今日は、朝から地域の奉仕作業があり、その後、村の「コスモス祭り」に参加。
いつも代わり映えしないことを、代わり映えしないメンバーがやっているんだが、それも大事なこと。
必要でないことは続かないが、ずっと昔から変わらず残っている風習というのはなにか意味があるもんだ。
搗き立ての黄な粉餅と長いこと時間をかけて似てある豚汁、おでんがまことに美味しかった。
同じ村に住んでいながら、1年近く会わない人もいて、久々に出会ってお互いの近況を知らせあう。
それもまたいいもんだ。
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ゆったりと一日を過ごし、夜は、また社会科の教材作り。
何を教えてもいいっていうのは、あまりに漠然としてて困ったもんだと思っていたが、ひとつ、「生活に役立つ社会科」という指針が決まったので、考えやすくなった。
ゴアさんが「不都合な真実」でノーベル平和賞を受賞したことだし、「環境学習」をやってみてもいいな、と思い、先日聞きにいった滋賀県環境生協の理事である、藤井絢子さんの講演で紹介された「菜の花プロジェクト」を調べてみた。
これはもしかしたら、使えるかもしれないとブックマーク。
こどもたちに噛み砕いて教えるにはどうしたらいいか、しばらく考えるつもり。
それにしても今まで自分がそれとなく関わってきたことが、こんな風に仕事に活かせる時が来るなんて。
ちょっと得した気分だ。笑