宮島二日目。
朝9時にみんなと別れる。
わたしったら、さめちゃんに頼まれていたものを渡すのを忘れてしまっていて、宮島口までまたでてきてもらう。(>_<)
ご迷惑はかけてしまったけど、前日に会えなかったさめちゃんのダンナさまと、またゆ〜くん、かーくんにあえて、感激。
新幹線に乗り込み、1時間ほど熟睡している間に小倉についた。
25年来の福岡の友人に出会う約束をしていて、彼女と、小倉の某ホテルでお食事。
父が亡くなった時に、お通夜に来てくれて以来だから、もう6年ぶりになるのか。。
積もる話がありすぎて。。。笑。
場所を変えようということになり、ドライブしていると、いつのまにか門司港のレトロ街まできていた。
お茶をしようと車を止めたところが門司港駅のすぐ傍。
高校時代、通学に利用していた門司港駅。。
海沿いの古ぼけた喫茶店にはいって、コーヒーを飲んでいるうちに、その店が時々学校の帰りに寄っていた喫茶店だということに気づいた。
今は、ラ・カフェというなまえになっていて、焼きカレーで地元ではちょっとなまえが知られた店らしい。
当時は窓の下がすぐ海になっていて、ちょっと怖い感じだったが、今は埋立地になっていた。
コーヒー、カレーと海の匂いに包まれて、17歳当時のことが、次々と蘇ってきた。
あの頃は、なにを求めて、うら寂しい海岸通りの倉庫群の周辺を歩いていたんだろう。
ただ、まっすぐ家に帰りたくないだけだったのかなぁ。。
凪いだ海とか、空にゆっくりと浮かぶカモメとか、遠くを行きかう船だとか、そんな風景の中で彷徨っている制服姿の自分がふ〜〜っと浮かんできて。
昔置いてきてしまったからだの一部をここで見つけたような気がして。
「Nちゃん(私)、ここに今日来たのは運命かもしれんね〜。」という友人の言葉に、深く頷いて<しまったわけです。笑。
<門司港駅>
【画像:23573.jpg】
<ラ・カフェ>
【画像:23574.jpg】