午後七時といっても、外はまだ薄ぼんやりと明るいのです。
ダイニングの私の座っている席から、縦長の長方形の窓が見えます。
そこは、大工さんに頼んで空けてもらった明かり採りの窓です。【画像:23553.jpg】
今は桔梗と、花梨の木が見えます。
その奥の竹やぶはご先祖さまが眠る墓所になっています。。。
土日は夜、ゆっくりしていますので、早めの夕食をとっていましたら、その窓から「みんみんみんみん・・・」
蝉の声が聴こえて来ました。
今年の初蝉は7月17日の夕方でした。
お教室のこどもたちと一緒に聴きました。
「あ、蝉や」
「ほんまやな。もうすぐ夏休みやな〜。」
「ええなぁ。スイカ、プール、麦わら帽子、虫取り網、、、田舎やったら全部できるやんか。」
「ほんなことないわ。部活あって学校いかんなんし。夏休みは結構忙しいし。」
そっかぁ。。大変ね。。
私の小さい頃とは違うんだ〜〜。
梅雨が明けると、本格的に蝉が鳴きだします。
裏山(屋敷森というのですか)から聴こえてくる蝉の声に、圧倒される日は近いです。
蝉しぐれとはよく言ったものですわ。。
何百という蝉がいっせいに鳴き始めると、スコールに遇ったような感じです。
「暑くるしい〜〜。」と思いながら、やはり、それを待っています。笑
この里にも正しく夏が来たと実感できる蝉のコーラスです。
ちなみに、蝉の世界では、メスは鳴かないそうです。^m^
◆◆◆都会の方に質問 なんのお花かわかります? ◆◆◆