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「タチアオイ」
◆◆◆
九州にいる母とは1週間に一度は必ず電話をします。
どっちからともなく掛け合います。
先週、仕事が忙しくてつい電話をするのを忘れていて、どうしているかなと電話してみました。
「もしもし、わたし。小春よ」、、そういわないと私たち3姉妹の声は母でも区別がつかないのです。笑
「あぁ、小春ちゃん、ちょっとのどのところにぐりぐりができて検査の結果を木曜日にききにいかんといけんの。
お医者さんが、僕はなんでもはっきり言うから、家族の人に付き添ってもらってって。
でもおねえちゃん(私の姉)、仕事やすめんし、一人でいくわ。」
「えっ、ちょっとまって、だれかおらんの?京ちゃん(妹)は?」
「だめだめ。あの子も忙しいし。」
実家には母と姉とそのむすめっこの3人しかいないので。。
なんだかもうすぐ帰りたかったですね。
「そんなん心配せんでいいって。大丈夫やから。」といいます。
母は6人兄弟の末っ子で、みんなから可愛がられて大きくなっているので、病院にいくのだって、本当はひとりでいくのはイヤなんです。
そんな母が「大丈夫、とか一人で」なんていうと、余計心配なんですね、わたしは。。
「そしたら、検査の結果わかったら、すぐ携帯でわたしにしらせて。」というと
「町の中で携帯なんかつかいきらん。そんなものに気をとられとったら、こける。」といいます。
「わかった、そしたら、家に帰ってからでいいから。わたし、電話まっとくから。」というと、笑ってました。
その日は仕事が休みだったので、家事をしながら電話をまってました。
病院から帰るのは2時ぐらいだといってたのですが、12:30ごろ電話がなりました。
「小春ちゃん、大丈夫やったよ。心配せんでいいよ。」と母から緊張した声でかかってきました。
どうやら携帯を使ったようです。笑
きっと姉が操作の方法を教えたんでしょ。
「ここを押したら小春ちゃんに繋がるからね。」といって。
その騒動が目に浮かびます。
とりあえず、なんともなくて、よかったです。(^_-)-☆
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