小春の庭仕事

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です。最近は庭仕事がメインです。

時空を超えた恋

ずっと気になっていた映画です。ツタヤの店舗にはなくてディスカスで探して、昨夜やっと観ました。



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Somewhere in Time(邦題:ある日どこかで)(81年米、監督;ジャノー・シュワーク、出演:クリストファー・リーブジェーン・シーモア



【 1972年、新人劇作家のリチャード(クリストファー・リーヴ)は謎の老婦人から古い金時計を渡された。そして8年後、彼は古い肖像画の貴夫人に魅せられ、それが老婦人の若き日の姿(ジェーン・シーモア)であることを知る。やがてリチャードの想いは募り、いつしか過去へと心をさかのぼらせていき……。】アマゾンより引用



ファンタジックなラブストーリーで、おまけにタイムトラベルまでするという奇想天外な設定なのですが、数々の矛盾点はどうでも良いという気分になってきます。



女性としてこんな目に遭ったら、自分だったらやっていけない、という思いもありますが、そんなこともどうでも良いです。



とにかく、映像が美しくて、まるで印象派の絵画をみているようです。



その映像に溶け込む音楽はラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲(ラプソディー)第15変奏曲



・・・・もうため息でしたね。



「こんなこと、あり得ない」と思いながらも目が釘付け。こんな映画は「冬ソナ」以来でしょうか。いや、冬ソナ以上に「ありえな〜〜い。」笑。



主演のクリストファー・リーブは「スーパーマン」の人ですね。劇作家を演じている彼は究極の二枚目なはずなのに、どこか笑えるキャラです。



この作品でスーパーマンのイメージから脱却したということらしいですが、やはり、時空を超えるわけですからね、マントをつけていても違和感はなかったかも。笑



そして、謎の女性を演じるのはジェーン・シーモア



ドクター・クィン〜大西部の女医物語〜にもでていましたね。



この人の美しさときたら、これこそまるで時空を越えている、ですわ。こんな美女がいるなら、何時代でもいいやと思うのも当たり前でしょう。。。



1980年の作品ですから、もう27年も経ってます。しかし、まだ、この映画の熱狂的なファンがいるときき、うーん、なるほどと思いました。



久々に巻き戻しして、見直したシーンがありましたからね。



純愛映画はこうでなくちゃね。



理屈はいりまへん。笑









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