Giftyを運営しておられるmit-sさんとこで、久々に博多弁を聞いたので、ふと北九州弁を思い出しました。
私は山口の生まれですが、生後数ヶ月で父の転勤のために宮崎に行きました。
その後北九州に引っ越してそれからが長かったので、北九州弁が得意です。
北九州弁で一番有名なのが、最後に「ちゃ」をつけることかな。
「そうね、そうようね。」というところを「そうっちゃ、そうっちゃ。」といいます。
「〜〜〜からね〜。」というところを「〜〜〜けね〜。」といいます。
例えば、「男の人って、おくさんの髪型がかわっても、わからんみたいやね〜。」
「そうっちゃ、そうっちゃ。だけ、せいがないっちゃ。こっちのこととか、みとらんけね〜。」てな感じ。
それを丹波弁でいうと、どうなるんだろ?
「男の人って、奥さんの髪型がかわってもわかれへんのとちゃう?」
「ほんに。せやから、し甲斐がないんやわね。こっちのことやらみてへんもんなぁ。」みたいな感じかなぁ。。
わたし、関西に来たときにびっくりしたことがあります。
それほど親しくない間柄の人から「あんた」と呼ばれたときです。
北九州では、「あんた」ってわりと怖い言い方で、ケンカしている時やとても親しい間柄でないと使わないような気がしていたんですが。
どうやら、関西弁の「あんた」は「あなた」が崩れたもので、決して、ケンカ売っているんじゃないらしいのです。
しゅうとめさんから「あんたっ」と言われた時には、「ん?」(ーー;)という感じだったのですが、私の勝手な思い込みだったみたいですね。
それから、北九州弁は簡潔ですけど、丹波弁はくねくね曲がりくねっています。
「だから結論はなんなのよ〜〜〜!!!」と心の中で叫んでいます。^m^
京風ではんなりしていいのですが、九州女のわたしには、ちょっとまどろっこしい言葉ですなぁ。
ただ、丁寧な物言いがいいな、と思うときもあるのですよ。
むすこの友人から電話がかかってくるとき「○○くん、おってですか?」と聞いてきます。
これはおうちにおられるご老人の言い回しですよね、きっと。
風情のある言葉ですわ。