小春の庭仕事

観た映画、読んだ本、聴いた音楽、旅した、食べた、買った、そして、思った記録です。最近は庭仕事がメインです。

音楽とともに。

音楽のことを語り始めたら一晩ではたりませぬ。笑



■ クラシックとわたし



私の家はもともとクラシック一筋の家です。



実家には二台のグランドピアノ、バイオリンがあり、それを演奏する家族がいます。



実家に帰ると、いつもクラシックが鳴っています。



小さい頃からそういう環境でしたから、音楽はわたしの一部です。



自分は演奏家になれなかったけれど、聴くことは大好きです。



ワンフレーズ聴くと、そのあとの音の流れは自然に浮かんできます。



でも、オタクではないので、どんな演奏家がいて、どんな音を奏でるかということには無関心。



とにかく心に響くかどうか、それがわたしには一番大事なこと。



小さいころから音楽的な環境を作ってくれた母にはとても感謝しています。



うれしいにつけ、悲しいにつけ、音楽をきき、心を躍らせ、また鎮まらせ。



ここのところ心にずっと響いているのは、タイスの瞑想曲。



父の葬儀のときに、中学生の姪っ子が涙をためて演奏した曲なので、思い出深い曲です。


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クラシック以外の音楽は20代になって聴きました。



最初の曲が、キースジャレットの「ケルンコンサート」でした。



現代音楽的な感じをうけましたが、譜面など無視したかのような演奏スタイルにびっくりしました。



その後はなんでも聴きました。クラシック以外の音楽がわたしには新鮮でした。



コンサートにいったのは、スティービーワンダー、ジャコ・パストリアス、ライオネル・ハンオプトン、、ジャンルがばらばらですね。



でも、そんなことにこだわりなく、これは!と思った音楽にはなんでもとびついていました。



好きな音楽家を書き始めたら、きりがないので、おいおい書くことにします。



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数年前に大阪のブルーノートにいって、初めてゴスペルの生を聴きました。



これにはやられましたねー。



そして、自分でも歌ってみたいと思いました。



もっと時間ができたら、近くでやっているゴスペルサークルに参加しようと密かに思っているのです。



そして、今日のご紹介は、男性ジャズボーカリスト、ジミースコットです。



「ALL THE WAY」



もう80歳近いかと思いますが、ミュージシャンズ ミュージシャンと呼ばれるバラードの大御所です。



日本にもなんどもきてます。



私は、5年ほどまえだったか、大阪に聴きにいきました。



さすがにお年を召した感じがしましたが、評判にたがわぬ、珠玉のバラードを聴けて、感動でした。



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「1992年発売。日本盤2000年5月再発売。

不遇時代のジミーを励まし続けた、親友ドグ・ポマスの葬儀でのジミーの歌を、サイアーレコードの社長が聞いて感激し、ジミーに契約を申し出た。ジミーの復活となった記念すべきアルバム。

スタンダード曲が多いが、"Someone To Watch Over Me"はジミーがドグ・ポマスの葬儀でDr.Johnのオルガンで歌った曲。

バックも、ケニー・バロン(p)、ロン・カーター(b)、グラディ・テイト(ds)、デビット・ニューマン(sax)など豪華。」



ジミースコット公式サイトより引用