はい、こんにちは。
7月で前期試験を終えた兄くんが、8月初めに帰省。
荷物もたくさんあり、しうとめが一度兄くんの住んでいるところに行きたいというので、車で迎えがてらに行ったのだった。
しうとめは、大喜び。
昼食にはいったファミレスでドリンクバーをすすめると、「何杯飲んでもいいんけ?」とにこにこしながら、メニューをみていなさる。
結局「このみどり色の飲み物にするさかいに。」といって、メロンソーダをたのんだ。
勿論おかわりもしておった。
さて、兄くんのアパートに行ってみると、案外と部屋は綺麗だった。
ささと荷物を運び、家路に向かう。
家では弟くんが首を長くして待っていた。
寂しがりのやつめは、にいちゃんが帰ってくるのを待ち焦がれていたのだ。
その晩は遅くまで話し声がしていた。兄弟ふたり、積もる話もあったのだろう。
おっとっとが、2人の笑い声をきいて、うらやましがる。「やっぱり兄貴か弟がほしかったよな。」と。
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兄くんは二ヶ月も休みがあるので、なにかバイトをするというので、探してみるが、短期のバイトということで、あちこち断られる。田舎なので、ただでさえ雇用が少ないのだ。
それなら、あたしの教室を手伝ってと、今は毎晩臨時講師をしてもらっている。
どのぐらいやれるだろうか、と思って黙ってみていたら、まぁまぁ、そこそこ教えている。
気が長く、物言いが優しいということが、生徒に安心感を与えるのか。
あたし自身も、「ちょっと、こっちみてやって。」と気軽に言えるので、すこしばかり楽かな。
そんな感じで彼は今のところは、ゆ〜ったりと夏休みをお過ごしだ。笑。
しかし、週末からは車の免許取得と、、、なんと近所の農業オペレーターの方から頼まれた稲刈りの手伝いで、かなりハードな後半を過ごすことになりそうだ。
この2年間、受験勉強ばかりで、体を動かすことをしていない彼には、米30キロ袋を一日中運ぶという作業はかなりきついものになるだろうが。
正直、彼に藁と汗にまみれて毎日エアコンのない作業場で長時間に渡り、米袋相手の仕事をさせるのは親として忍びない気持ちもあるのだが。
頭でっかちの人間にはなってほしくない。口よりも先に体が動く人間であって欲しいとの思いがあるのである。
「かーさんの仕事はめっちゃ楽やし、時給がいいなぁ。」と彼はいう。(彼らの基準にしたらよいだけで大したことはない)
「そやな。エアコンはいってるし。座ってしゃべってるだけやし。。でもね、小さい時から人が遊んでいる時にもかーさんは遊ばんかった。人が寝ている時にも勉強した。何の特技も才能もないかーさんがお金を稼ごうとしたら、勉強するしかなかったしな。」
・・・・・あたしはあたし、むすこはむすこやと思う。
自分の好きなようにお金を稼げばいいやん、て思う。
自分に合った道をそのうち見つけるだろうしね。
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さて、仕事準備をしよう。
日記、書きすぎ。笑。