ここ数日、昼間でも横になっていることがある。
眠れないなぁ、などとため息をつきつつ窓の外を見ると、柿の実がなっていた。
網戸越しの撮影なので、霞んでいるが。
じっとみていると、野鳥が舞い降りてきた。
なんて鳥だろう。
それにしても無心だ。
病気はいやだけど、元気な時には考えもしないようなことを考え、朦朧としている時はとっぴょうしもない夢を見たりする。
夕べは、ガイジンたちに囲まれて、必死で英語をしゃべっていた夢?を見た。あの流れるような英会話はあたしが考え出したものなのか?だとしたらすごいぞ。
しっかし夢ではしゃべれるのに、どうして本番でしゃべれんのだっ。。
ま、夢の話はさておき、今日行く病院が決まった。
隣町の県立病院にやっと今日は耳鼻科の先生がお出ましだ。
去年弟くんが鼻を骨折したときにお世話になって以来だなぁ。あの美形のドクターに会えるわけだ。きゃきゃ。
そういえば、一昨年、兄くんが魚の骨を喉に詰まらせた時に、すごい技で取り出してくれた90歳を過ぎたステテコはいたドクター。
勇気を出して電話してみた。
「もし亡くなっていたらどうしよう。」と思って。
娘さんみたいな方が電話に出てこられて、「もうやってないんです。」とおっしゃった。
ご健在かどうか聞かなかったが、きっとご健在であろう。
兄くんの骨が取れた時、大喜びして、「今日は晩のビールがさぞかし美味いやろうな、おかーちゃん。」とあたしの手を握って離さなかったこと、今では、可笑しい思い出。